研究課題/領域番号 |
26460113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
高田 芙友子 福岡大学, 薬学部, 助教 (70412575)
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研究分担者 |
道具 伸也 福岡大学, 薬学部, 准教授 (60399186)
片岡 泰文 福岡大学, 薬学部, 教授 (70136513)
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研究協力者 |
松本 純一 福岡大学, 薬学部, 助教
町田 崇 福岡大学, 薬学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳ペリサイト / 肥満症 / TNF-alpha / トロンビン / 血液脳関門 / ミクログリア / ペリサイト / 末梢慢性炎症 / PDGFRb / PDGFRb / 肥満糖尿病 / 肥満 / 脳内炎症 |
研究成果の概要 |
肥満症に伴う末梢慢性炎症は糖尿病を発症させる。この末梢炎症は、脳機能低下の危険因子である。しかし、末梢炎症が、どのような機構で脳内へ伝播し、脳機能障害を惹起させるかは解明されていない。そこで、我々は、血液と脳実質のインターフェイスであり、血液脳関門(BBB)構成細胞の中で最も炎症性サイトカインであるTNF-αに応答する脳ペリサイトに着目した。本研究ではTNF-αやトロンビンなどの肥満関連因子が、脳ペリサイトに作用し、BBB機能障害やミクログリア活性化を誘導することを明らかにした。脳ペリサイトは、末梢から脳内へ炎症を伝播する「鍵」となる細胞と考えられる。
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