研究課題/領域番号 |
26460131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
黒田 明平 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (80266890)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 表面プラズモン共鳴 / 抗生活習慣病薬 / スクリーニング / aldose reductase / 植物エキス / xanthine oxidase / PPAR-γ / Agrimonia eupatoria / flavoniod配糖体 / Achillea millefolium / キナ酸誘導体 |
研究成果の概要 |
センサーチップに糖尿病合併症に関与する酵素aldose reductase(AR)を固定後、従来の評価法により確認したAR阻害活性を示す植物エキスおよび化合物との相互作用について、表面プラズモン共鳴を用いて評価したが、相互作用を示すセンサーグラムは得られなかった。一方、従来法により4種の植物エキスにAR阻害活性を見い出し、これら植物より新規化合物4種を含む計49種の化合物を単離した。単離した化合物のうち、ジカフェオイルキナ酸類は強いAR阻害活性を示し、キナ酸のカルボン酸がメチルエステル体になることで活性が減弱することや、カフェオイル基の結合位置や数が活性に影響を及ぼすことを明らかとした。
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