研究課題/領域番号 |
26460134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
井上 誠 愛知学院大学, 薬学部, 教授 (50191888)
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連携研究者 |
中島 健一 愛知学院大学, 薬学部, 助教 (70635135)
田邊 宏樹 愛知学院大学, 薬学部, 講師 (10415606)
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研究協力者 |
高木 三千代
王 蔚
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | レチノイドX受容体 / 核内受容体 / 天然生理活性物質 / 生活習慣病 / 抗炎症作用 / 天然物 / 天然由来アゴニスト / インスリン抵抗性 / 皮膚炎 |
研究成果の概要 |
生体機能調節作用が期待されるが報告が非常に少ない天然レチノイドX受容体(RXR)アゴニストに焦点を絞り、それらの探索と特性解析、疾患モデル動物への応用を試みた。特にサンズコン由来SPF1とSPF2は、RXRを介した抗炎症作用を示すこと、メタロチオネインIIの発現を亜鉛の共存下で著しく誘導すること、アミロイドβ(Aβ)による神経細胞死を抑制することを新たに見出した。一方、プロポリス由来ドルパニンはRXRとPPARγを活性化するデュアルアゴニストであり、抗炎症作用、Aβによる神経細胞死の抑制作用を有することを見出した。これらの発見はこれまでに報告のないRXRアゴニストに関する新規の知見であった。
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