研究課題/領域番号 |
26460151
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
|
研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
遠藤 泰之 東北医科薬科大学, 薬学部, 教授 (80126002)
|
研究分担者 |
猪股 浩平 東北医科薬科大学, 薬学部, 准教授 (60221785)
太田 公規 東北医科薬科大学, 薬学部, 講師 (90347906)
|
連携研究者 |
丹野 孝一 東北医科薬科大学, 薬学部, 教授 (20207260)
中川西 修 東北医科薬科大学, 薬学部, 准教授 (50296018)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 医薬分子設計 / 核内受容体 / エストロゲン受容体 / アンドロゲン受容体 / アゴニスト / アンタゴニスト / レチノイドX受容体 / i医薬分子設計 |
研究成果の概要 |
本研究では、ホウ素クラスター、カルボランを代表とする新しい疎水性構造を用いた核内受容体、すなわち、エストロゲン受容体リガンド、アンドロゲン受容体リガンドの設計、合成を課題とした。この研究により、従来の抗がん薬に抵抗性のあるがん細胞に対して効果をもつ抗がん化合物、骨粗しょう症薬のリード化合物となる化合物を見出した。一方、本研究により、新規カルボラン化合物BE360が、海馬細胞増殖に関連して、抗うつ及び抗認知症の効果を有することが示された。本化合物はアルツハイマー病など神経変性への治療薬の可能性をもつ。
|