研究課題/領域番号 |
26460176
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山中 健三 日本大学, 薬学部, 教授 (50182572)
|
研究分担者 |
畑 明寿 千葉科学大学, 危機管理学部, 講師 (10433690)
圓藤 吟史 公益財団法人大原記念労働科学研究所, 研究部, 客員研究員 (20160393)
加藤 孝一 日本大学, 薬学部, 教授 (60246931)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | ジメチルモノチオアルシン酸 / メタロミクス解析 / アルセノシュガー / 腸内細菌 / 代謝 / ジメチル亜ヒ酸 / グルタチオン / ジメチルメルカプトアルシン / カスパーゼ3/7 / HepaRG細胞 / 硫化水素 / ジメチルアルシン酸 / ジメチルヒ素 / アルセノ脂質 / ジメチルチオアルシン酸 |
研究成果の概要 |
食品の中でも特にヒ素含有量の多い海産物中ヒ素化合物の分析方法を確立した。また、海産物中のヒ素化合物の中間代謝物で毒性の高いことで知られるジメチルモノチオアルシン酸(DMMTA)に着目し、細胞毒性試験および毒性発現機構の推定を行った結果、DMMTAの毒性発現にはGSHが深く関与しており、その機構にはGSHにより代謝生成する複数の化合物が関与している可能性を明らかにした。本研究の成果は、食品に由来するヒ素化合物のリスク評価に大変有用であると考えられる。
|