研究課題/領域番号 |
26460177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
川原 正博 武蔵野大学, 薬学研究所, 教授 (40224828)
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研究分担者 |
水野 大 山形大学, 医学部, 准教授 (70380061)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経毒性 / 亜鉛 / 銅 / カルシウム / 小胞体ストレス / アルツハイマー病 / プリオン病 / 老年性認知症 / 神経細胞死 / カルシウムホメオスタシス / ARDS / 肺疾患 / 抗酸化 / 運動能力 / アポトーシス / HPLC / carnosine / ER stress / Zn / amyloid / anserine / dementia / Alzheimer |
研究成果の概要 |
カルノシン(βアラニル ヒスチジン)の神経保護作用メカニズムを検討した結果、カルノシンおよびその誘導体であるアンセリンは、小胞体ストレスを抑制することによって亜鉛の神経毒性を軽減することが判明した。さらに、thapsigarginやtunicamycinなどの小胞体ストレス誘導剤による細胞死に対しても保護作用を示すことも判明した。さらに、カルノシンの経口投与はlipopolyssccharide誘発性の肺疾患に関しても保護作用を示すことが判明した。カルノシン及び類縁化合物のHPLCを用いる簡便な定量系を開発しており、神経疾患の予防・治療薬としてのカルノシンの活用の可能性が明らかとなった。
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