研究課題
基盤研究(C)
細菌はヒト免疫系を活性化する成分を含有している。その類縁体は医薬品シーズになり得る。細菌の生合成・代謝系を改変して類縁体を細菌内で生合成する系の創出が有効である。Achromobacter xylosoxidansにはオルニチン含有脂質が存在する。オルニチン含有脂質をはじめアミノ酸含有脂質にはアジュバント活性が知られている。そこでアミノ酸含有脂質のマトリクス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計による分析法を確立して、水酸化オルニチン含有脂質の検出と精製を行った。水酸化型オルニチン含有脂質と非水酸化型オルニチン含有脂質の生物活性比較を行ったが、調べた限りでは違いはなかった。
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Can. J. Physiol. Pharmacol.
巻: 印刷中 号: 8 ページ: 845-849
10.1139/cjpp-2018-0021
Scientific reports
巻: 7 号: 1 ページ: 43384-43384
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http://research-db.dwc.doshisha.ac.jp/rd/html/japanese/index.html