研究課題/領域番号 |
26460182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
吉田 秀幸 福岡大学, 薬学部, 准教授 (20301690)
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連携研究者 |
巴山 忠 福岡大学, 薬学部, 准教授 (90549693)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フルオラス化学 / 環境分析 / パーフルオロアルキル化合物 / 誘導体化分析 / 前処理 / 分離分析 / 蛍光分析 / MS分析 / フルオラス抽出 / PFOA / PFOS / パーフルオロ化合物 |
研究成果の概要 |
パーフルオロオクタン酸(PFOA)などのパーフルオロアルキル化合物(PFC)を対象としたプレカラム蛍光・MS誘導体化LC分析法を開発した。この方法は,ピレン試薬やDMEQ試薬でPFCを誘導体化後,別のPFCが坦持されたLCカラムで分離し,高感度な蛍光法や高選択的なMSで検出するというものである。用いたLCカラムは,「フルオラス」と呼ばれる親フルオロアルキル性の親和性を有するので,PFC構造を持つ化合物のみを特異的に保持することができ,過剰な試薬やマトリクス成分との良好な分離を達成した。フルオラス分離に基づくこの方法は,様々な実試料中PFCの高感度・高選択的分析に有用であると思われる。
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