研究課題/領域番号 |
26460193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
久保 義行 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 准教授 (20377427)
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研究分担者 |
赤沼 伸乙 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 助教 (30467089)
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連携研究者 |
細谷 健一 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (70301033)
西 毅 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (60403002)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 血液網膜関門 / トランスポーター / カチオン性薬物 / 神経保護薬 / 血液組織関門 / 血液脳関門 / インフラックス輸送 / エフラックス輸送 |
研究成果の概要 |
In vivo解析の結果、血液網膜関門においてクロニジンやニコチン、リボフラビン、L-オルニチンなどに対する取り込み輸送機構の存在が示唆された。モデル細胞を用いたin vitro解析の結果、これらカチオン性化合の輸送は担体介在型であることが示唆され、特に、血液網膜関門クロニジン取り込み輸送機構が網膜への薬物送達に有用であることが示された。In vitro阻害解析やノックダウン解析の結果、血液網膜関門を介したL-オルニチン輸送にCAT1 (SLC7A1)の寄与が示唆されるとともに、内側血液網膜関門を介したリボフラビン輸送に RFVTs (SLC52A)の寄与が示唆された。
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