研究課題/領域番号 |
26460195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
池村 健治 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (70513935)
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研究分担者 |
奥田 真弘 三重大学, 医学部附属病院, 教授 (70252426)
岩本 卓也 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (30447867)
荒木 俊光 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (70343217)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マイクロRNA / 潰瘍性大腸炎 / P-糖タンパク質 / タクロリムス / マイクロRNA / CYP3A |
研究成果の概要 |
DSS誘発潰瘍性大腸炎モデルラットにおいて、免疫抑制薬であるタクロリムスの経口吸収が増加することが明らかとなり、その機構の一部に小腸粘膜のP-糖タンパク質発現量の減少が関与する可能性が示唆された。さらに、潰瘍性大腸炎モデルラットの小腸においてマイクロRNAの発現変動が認められた。miRNAは小腸上皮細胞に発現する薬物動態制御タンパク質の発現・機能を制御することから、タクロリムスの体内動態変動の個体内・個体間変動の要因となる可能性が示唆された。
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