研究課題/領域番号 |
26460205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
藤田 健一 昭和大学, 腫瘍分子生物学研究所, 教授 (60281820)
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連携研究者 |
加藤 将夫 金沢大学, 薬学系, 教授 (30251440)
佐々木 康綱 昭和大学, 医学部, 教授 (20235279)
安藤 雄一 名古屋大学, 医学部, 教授 (10360083)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 腎機能障害 / 肝消失型抗がん薬 / イリノテカン / 薬物動態 / SN-38 / 蛋白結合 / PBPKモデル / 投与設計 / 肝代謝型 / 尿毒素 / indole / long-lasting inhibition / イリノテカン塩酸塩 / 遊離形 |
研究成果の概要 |
透析がん患者における遊離形SN-38の血漿中濃度-時間曲線下面積(AUCu)は健常腎患者の4.38倍にも上昇した.AUCuの上昇は好中球減少の遷延の一因であり,1) SN-38の肝取り込みクリアランスの低下,および2) 尿毒素によるSN-38の蛋白結合阻害を介した遊離形分率の上昇に起因すると考えられた.PBPKモデル解析により,腎機能低下患者におけるSN-38の肝取り込みクリアランスは健常腎患者と比較して約1/3に減少することを検証し,さらに健常腎の患者と同程度のSN-38の遊離形血漿中濃度プロファイルを得るには,イリノテカン塩酸塩の投与量を約1/3に減量する必要があると推算した.
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