研究課題/領域番号 |
26460223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
臼井 茂之 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (40176665)
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研究分担者 |
大山 雅義 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (30381718)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アクアポリン / 細胞膜移行 / 細胞質移行 / プロテインキナーゼC / アクチン / 微小管 / Akt / トラフィキング / AQP1 / AQP3 / AQP9 / オイゲノール / レスベラトロール / ヒト前立腺がん細胞 / プロテインキナーゼC / 緑色蛍光タンパク質 / Akt |
研究成果の概要 |
アクアポリンは、細胞膜に存在するタンパク質であり、水及びグリセロール等の小分子を透過させる働きを有する。しかし、細胞内に発現しているアクアポリンが、全て細胞膜に存在しているのではなく、必要に応じて細胞膜と細胞内を行き来し、分子の透過を制御している。著者らは、この行き来に関するメカニズムの解明を行い、プロテインキナーゼCとプロテインキナーゼB(Akt)が関与することを新たに見出した。 アクアポリンの細胞内移動を制御する天然物由来成分の探索を行い、生薬シンイに含まれるオイゲノールが、アクアポリン3の細胞内から細胞膜への移動を促進することを認めた。
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