研究課題/領域番号 |
26460226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
岩尾 康範 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (30433022)
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研究分担者 |
野口 修治 東邦大学, 薬学部, 教授 (60237823)
板井 茂 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (80453059)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 減感作 / 製剤学 / マイクロ・ナノデバイス / アレルギー・ぜんそく / スギ花粉 / 減感作療法 |
研究成果の概要 |
スギ花粉症特異的減感作療法を目指した徐放性製剤の開発を見据え,本法に有効な日本スギ花粉主要アレルゲン抗原Cry J1のアレルゲン量・放出速度の検討,徐放性マイクロスフェアの調製とCry j 1長期安定性評価を行った.CryJ1を感作したマウスにおいて,132 ng/day の速度でCryJ1を4週間持続投与することで免疫寛容が起こる可能性が示唆された.また,ゼロ次で徐放性を示すPLAPEG9604Hを用いたマイクロスフェアの調製に成功し,長期インキュベート後惹起されるCryJ1の構造変化は体内の減感作に影響を及ぼさないことが示唆された.
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