研究課題/領域番号 |
26460235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 星薬科大学 |
研究代表者 |
池内 由里 (高橋由里 / 池内 由里(高橋由里)) 星薬科大学, 薬学部, 講師 (10339525)
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連携研究者 |
小林 恒雄 星薬科大学, 薬学部, 教授 (90339523)
大西 啓 星薬科大学, 薬学部, 教授 (00160565)
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研究協力者 |
田口 久美子
石原 千津子
仁賀 萌奈美
片山 創太
井上 光月
寒川 瑶子
村井 万莉菜
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ポリフェノール / 過酸化脂質 / モリン / 固体脂質微粒子 / 生物学的利用率 / エマルション / ナノエマルション |
研究成果の概要 |
糖尿病マウスにポリフェノールを腹腔内投与した結果、モリンにおいて強い脂質過酸化抑制効果がみられた。モリンは脂質の過酸化に関連する疾患に有用となる可能性があるが、吸収性が極めて低いことから、吸収性の向上を目的に、モリン封入固体脂質微粒子(SLN)の開発を行った。基剤にハードファットを用い、エチルセルロースおよび低けん化度ポリビニルアルコールを添加したSLNを調製した。SLNをマウスに経口投与した結果、モリン原末の投与と比較して薬物吸収性が向上した。さらに、モリン含有ナノエマルションの開発を行った。調製したエマルションをマウスに経口投与したときの薬物吸収性は、モリン原末投与と比較して増加した。
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