研究課題/領域番号 |
26460242
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
池田 賢二 大阪大谷大学, 薬学部, 准教授 (10434812)
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連携研究者 |
浦嶋 庸子 大阪大谷大学, 薬学部, 助教 (90636309)
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研究協力者 |
小川 雅史 大阪大谷大学, 薬学部, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 妊娠時薬物療法 / 胎児移行性 / iPS / 分化 / シンシチオトロホブラスト / 胎盤 / レチノイン酸 / iPS細胞 / トランスポーター / 薬物透過性 / 評価モデル / Drug Placental Transport |
研究成果の概要 |
我々はこれまでにヒト絨毛がん細胞株(JEG3)を用いてin vitro医薬品胎児移行性評価系を構築してきたが、さらに妥当性を検証する必要があった。今回、生体内をよりよく反映するモデル構築のために、人工多能性幹(iPS)細胞が胎盤様細胞へと分化すること、および収率を検討した。高濃度Bone Morphogenetic Protein 4 (BMP4)刺激によって胎盤指標であるhCG分泌能は著しく上昇することが確認できたが収率に問題があった。BMP4未処理のRetinoic acid (RA)刺激群のhCG分泌能も顕著に増加しており、RA刺激によって効率よく胎盤様細胞を得られる可能性が示唆された。
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