研究課題/領域番号 |
26460243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
伊藤 吉將 近畿大学, 薬学部, 准教授 (50128633)
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連携研究者 |
長井 紀章 近畿大学, 薬学部, 講師 (90411579)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 貼付型眼瞼透過型製剤 / 抗菌薬 / ナノ粒子 / 界面活性剤 / マイボーム腺 / レボフロキサシン / アクリル酸ポリマー / マイバム / 薬物安定性 / 家兎 |
研究成果の概要 |
ナノ化技術を用いた貼付型眼瞼透過性製剤“貼る目薬”を作成した。本“貼る目薬”は、刺激性が少なく、涙液中に安定した薬物放出を示した。また、ナノ結晶含有ゲルパッチの眼内移行ルートは、眼瞼表面から侵入した薬物が、マイボーム腺に移行し、マイバムとして眼表面に排出されることで、涙液に移行していることを見出した。本研究結果は、抗菌や抗炎症をはじめとする眼領域疾患に対し、より効果的な治療を実現する上で重要な知見であると思われる。
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