| 研究課題/領域番号 |
26460246
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
医療系薬学
|
|---|
| 研究機関 | 姫路獨協大学 |
|---|
研究代表者 |
高良 恒史 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (00329939)
|
|---|
| 研究分担者 |
峯垣 哲也 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (10549306)
木下 淳 姫路獨協大学, 薬学部, 講師 (60454766)
中山 優子 姫路獨協大学, 薬学部, 助手 (50708419)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
|---|
| キーワード | エピジェネティクス / 癌 / 抗癌剤耐性 |
|---|
| 研究成果の概要 |
癌細胞が抗癌剤に抵抗性を示す現象には、様々なメカニズムが関与している。今回、遺伝子の機能発現を変化させるエピジェネティクス現象に着目し、これらの現象と癌細胞の抗癌剤抵抗性（耐性）との関連性を検討した。その結果、遺伝子全体に生じるエピジェネティクス現象は、モデル癌細胞とその耐性細胞で相違しなかった。しかし、これらの現象に関連する遺伝子の発現プロファイルは、細胞間で異なっていた。また、エピジェネティクス現象をリセットできる薬物の処置により、抗癌剤感受性はいずれの細胞においても増強した。従って、抗癌剤耐性とエピジェネティクス現象の関連性は十分解明できなかったが、新たな耐性克服法の可能性が示された。
|
