研究課題/領域番号 |
26460262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小林 純子 (仁尾純子 / 小林 純子(仁尾純子)) 北海道大学, 医学研究科, 助教 (70447043)
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研究協力者 |
Duncan W. Colin 英国エジンバラ大学, The Queen's Medical Retsearch Institute, Centre for Reproductive Health, 教授
工藤 正尊 北海道大学, 大学院医学研究科, 准教授 (70281821)
奥田 潔 帯広畜産大学, 学長 (40177168)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 糖脂質 / 黄体 / ガレクチン / シアル酸 / プロゲステロン / プロスタグランジン / hCG / LHCGR / 脂質ラフト / ガングリオシド / プロジェステロン / hCG |
研究成果の概要 |
黄体は、妊娠の成立と維持に必須なプロゲステロンを産生する組織で、排卵後の卵胞より形成される。妊娠が成立しない場合、ヒトの黄体は1週間ほどプロゲステロンを産生したのち、自発的に退行する。一方、妊娠が成立すると、胎盤より産生されるホルモン(hCG)の作用により、黄体は妊娠初期の数か月間機能を維持する。多くの動物で黄体の退行は子宮より産生されるプロスタグランジンF(PGF)により制御されるが、ヒト黄体の退行メカニズムは不明であった。本研究は、黄体細胞膜上のスフィンゴ糖脂質の質的・量的変化が、ヒトのみならずマウスやウシの黄体の退行メカニズムに関与することを明らかにした。
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