研究課題/領域番号 |
26460264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
浅野 義哉 弘前大学, 医学研究科, 助教 (50359494)
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研究分担者 |
下田 浩 弘前大学, 医学研究科, 教授 (20274748)
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連携研究者 |
岡野 大輔 弘前大学, 医学研究科, 助手 (00719023)
明石 満 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20145460)
松崎 典弥 大阪大学, 工学研究科, 助教 (00419467)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 三次元人工脈管組織 / リンパ管 / 再生医療 / 人工リンパ管網組織移植 / 脈管リモデリング / 三次元積層培養技術 / 人工脈管ネットワーク / リンパ浮腫 |
研究成果の概要 |
三次元人工組織の構築が可能な細胞集積法により構築した人工ヒト脈管組織は移植可能であり、再生医療への応用が期待される。本研究では人工組織移植によるリンパ管再生医療を目指し、ヒト線維芽細胞とリンパ管内皮細胞を材料とした人工リンパ管網組織(AHLT)の構築、マウスへの移植、並びに治療効果の検証を目的とした。AHLTはヌードマウス皮下および筋膜上に生着し、人工リンパ管は毛細リンパ管の機能形態を有していた。これに加えヒトマーカー陽性の小血管様構造の生着も認められ、リンパ管-血管転化を含む脈管リモデリングを見出した。さらにリンパ節郭清モデルへのAHLT移植では、リンパ流路再生誘導を示唆する結果を得た。
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