研究課題/領域番号 |
26460266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 秋田大学 (2016) 山形大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
八月朔日 泰和 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00372334)
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連携研究者 |
後藤 薫 山形大学, 医学部, 教授 (30234975)
渡辺 雅彦 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (70210945)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 特異抗体 / 免疫組織化学染色 / 免疫電子顕微鏡法 / 表面下槽 / TARP / 行動解析 / ラット / ノックアウトマウス / 免疫電子顕微鏡 / 共焦点レーザー顕微鏡 / 免疫沈降法 / AMPA型グルタミン酸受容体 / GluA2 / プルキンエ細胞 / 小脳 / subsurface cistern / ロータロッド試験 |
研究成果の概要 |
中枢神経系において、野生型と比べDGKbノックアウト(KO)マウスの線条体投射ニューロン樹状突起における棘突起数が減少していた。また、DGKbとAMPA型グルタミン酸受容体のサブユニットの1つであるGluA2は、DGKbのカルボキシル端で結合していた。さらにDGKb-KOマウスの線条体において野生型に比して減少する分子が認められ、DGKbはGluA2を介して棘突起形成に関与する可能性が示唆された。次に、中枢神経系におけるDGKeの機能解析を行い、DGKeがプルキンエ細胞の樹状突起形質膜直下の滑面小胞体であるsubsurface cisterns(表面下槽)に局在することを明らかにした。
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