研究課題/領域番号 |
26460273
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
本橋 力 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40334932)
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研究協力者 |
渡邉 奈月 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
若岡 敬紀 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 上皮-間葉系転換 / EMT / 神経堤細胞 / Neural Crest / 直接転換法 / ダイレクトリプログラミング / 転写因子SOX10 / 間葉系細胞 / 直接転換 / レトロウィルス / 上皮-間充織転換 / Sox10 / 蛍光タンパク質 |
研究成果の概要 |
EMTに関係すると推測した転写因子のうち、SOX9またはSOX10をマウス線維芽細胞に過剰発現させると、神経堤細胞マーカー遺伝子P75、Foxd3、Pax3を発現し、神経細胞、グリア細胞、平滑筋細胞、脂肪細胞、骨細胞に分化する神経堤様の細胞に直接転換することを明らかにした。 また、EMTに関係すると推測した転写因子のうち、4つの転写因子が角化細胞にEMTを起こすことを明らかにした。この4つの転写因子によるEMTと供にSOX10を過剰発現させて、角化細胞を神経堤様の細胞に直接転換できる可能性も見い出した。
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