研究課題/領域番号 |
26460283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 明治薬科大学 |
研究代表者 |
中舘 和彦 明治薬科大学, 薬学部, 准教授 (80372895)
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連携研究者 |
今村 一之 前橋工科大学, 工学部, 教授 (30203326)
榊原 伸一 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (70337369)
上田 秀一 獨協医科大学, 医学部, 教授 (60150570)
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研究協力者 |
重本 隆一 Institute of Science and Technology, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | コネクトミクス解析 / 視覚野 / シナプス / 眼優位可塑性 / 電子顕微鏡 / 三次元再構築 / コネクトミクス / 視覚野可塑性 / シナプス回路 |
研究成果の概要 |
本研究は神経回路再編のメカニズムを網羅的な形態学的に明らかにすることを目的とし、コネクトミクス解析を確立した。単眼遮蔽に伴い視覚入力の差が引き起こされた結果、視覚野内神経細胞はより入力を受ける側のシナプスに移行する。この変異を解析するため、Activity 依存性に発現するc-FosならびにFosB、CREBを用いて解析した結果、経時的に発現誘導される細胞数の増加が観察された。発現誘導されてきた細胞を同定後、コネクトミクス解析により網羅的にシナプス解析を行った。その結果、入力が減弱したシナプスが衰退したのち、3日目以降に入力が増強したシナプスがより増加する結果を得た。
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