研究課題/領域番号 |
26460284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
長野 護 近畿大学, 医学部, 准教授 (80155960)
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研究分担者 |
鯉沼 聡 近畿大学, 医学部, 講師 (10340770)
升本 宏平 近畿大学, 医学部, 助教 (60580529)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 視交叉上核 / ゲート機構 / 網膜 / 概日リズム / 網膜神経節細胞 / 体内時計 / ゲート |
研究成果の概要 |
哺乳類の視交叉上核における光入力制御に係わるゲート機構を検討した。その結果、ラット視交叉上核において光照射にて遺伝子誘導が生じる腹外側部のゲートの位相が背内側部によって規定されていることが明らかとなった。さらに、ラット網膜の神経節細胞層において昼間に光入力情報を抑制するゲート機構が存在することが示唆された。また、マウス視交叉上核においてもシェル領域により、光照射にて遺伝子誘導が生じるコア領域のゲートの位相が規定されていることが明らかとなった。さらに、マウス網膜においても昼間に光入力情報を抑制するゲート機構が存在することが明らかとなった。
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