研究課題/領域番号 |
26460287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
野津 司 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (30312367)
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研究分担者 |
奥村 利勝 旭川医科大学, 医学部, 教授 (60281903)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 内臓知覚 / 消化管運動 / ストレス / CRF / 過敏性腸症候群 / 内臓感覚 / サイトカイン / LPS / dopamine / IL-1 / CRF受容体 / 大腸運動 / 胃運動 |
研究成果の概要 |
Corticotropin-releasing factor(CRF)はCRF1,CRF2の2種類の受容体を介して作用を発揮する.我々はストレスによって起きる大腸胃運動促進,内臓知覚過敏はCRF1を介する反応であり,CRF2はCRF1によるこれらの反応を抑制し,CRF1,CRF2シグナルのバランスにより,これら消化管の機能変化を既定することを示し,CRFシグナルのバランス説として発表した.また動物IBSモデルで認められる内臓知覚過敏は,LPS-サイトカイン系を介する反応であり,CRFは免疫反応を制御することで,作用を発揮していること,またこの反応でもバランス説が成立することを報告した.
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