研究課題/領域番号 |
26460289
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
坪井 貴司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (80415231)
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研究分担者 |
北口 哲也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (60432374)
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連携研究者 |
太田 邦史 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90211789)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 開口放出 / イメージング / グレリン / 開口分泌 |
研究成果の概要 |
グレリンは、空腹時に胃のX/A様細胞から分泌され、摂食やグルコース負荷によりその分泌が抑制される。しかし、グレリン分泌の詳細な制御機構は明らかになっていない。そこで本研究では、グレリン産生細胞株であるマウスMGN3-1細胞を用いて、分泌を制御する分子メカニズムの解明を試みた。解析の結果、グルコース濃度低下によって細胞内ATP産生量が低下し、その結果ATP感受性K+チャネルが開口し、膜電位が過分極する。そして、過分極によって活性化する電位依存性Ca2+チャネルが開口することで細胞内にCa2+が流入し、グレリン分泌が起こることを見出した。
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