研究課題
基盤研究(C)
TRPC6の30箇所以上に変異体を作成し、イノシトールリン脂質PIP2作用点の探索を行った。その結果、PIP2の作用点について殆ど報告がないPre-S1ドメインの重要性を見出した。Pre-S1とPIP2の相互作用はイオンチャネルの活性、及びその活性化速度に関係することを明らかにした。またC末のTRPboxの下流領域が導入するとPIP2の減衰に対する応答の方向性(ポラリティー)の決定な領域を発見した。この領域のプロリン残基は特に重要なポラリティースイッチとして働いていることを見出した。今後TRP分子のPIP2に対する制御の生理的意義を図るうえで、重要な知見が得られた。
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