研究課題/領域番号 |
26460307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
立山 充博 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 准教授 (30276472)
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連携研究者 |
中條 浩一 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (80390699)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | Gタンパク質共役型受容体 / FRET / 膜電位依存性 / 構造変化 / GPRC / 電位依存性 |
研究成果の概要 |
Gタンパク質共役型受容体はリガンド結合により活性化されるが、幾つかの受容体ではリガンドに対する親和性が膜電位に依存して変化することが報告されている。これまで、機能解析法の問題からGq共役型受容体の膜電位依存性についての研究は少なかった。我々は、Gq共役型受容体により機能制御を受けるイオンチャネルの機能解析および受容体とGqタンパク質の相互作用についての光学的解析から、代謝型プリン受容体P2Y1Rを介するシグナリングが膜電位依存性を示すことを見出した。また、膜電位依存性には、P2Y1Rの膜貫通部位に位置する荷電性アミノ酸が重要であることも明らかにした。
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