研究課題
基盤研究(C)
脳の性差を探るためGABAに焦点を当て、行動解析、シナプス解析、および関連タンパクの発現解析を行った。野生型の雌雄差行動解析では、新規環境下における活動量は雄雌とも時間経過とともに活動量は減少する傾向がみられたが、雄と比較してOVXマウスは活動量の減少が緩やかで、雄より行動量は高かった。PRIP-1 KOでは雌は野生型とKOで差はみられなかったが、雄はOVXマウスが雌に近く時間経過に伴う活動量低下が少なかった。GABAネットワークの違いを調べるため、扁桃体のGABAシナプス周囲の受容体サブユニット発現解析をシナプス部、周囲、前シナプス部に分けてウエスタンブロッティング法を行うことに成功した。
すべて 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件)
Molecular Pharmacology
巻: 90 (2) 号: 2 ページ: 116-126
10.1124/mol.115.102988
Behavioural brain research
巻: 297 ページ: 251-258
10.1016/j.bbr.2015.10.023
Neuroscience research
巻: 100 ページ: 46-54
10.1016/j.neures.2015.06.003
Fontiers in cellular neuroscience
巻: 28 ページ: 00088-00088
PloS ONE
巻: 19
Neurobiology of Disease.
巻: 64 ページ: 142-9
Movement disorders
巻: 29 ページ: 336-43