研究課題/領域番号 |
26460324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 日本女子体育大学 |
研究代表者 |
佐藤 耕平 日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (00409278)
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研究分担者 |
定本 朋子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (30201528)
小河 繁彦 東洋大学, 理工学部, 教授 (80553841)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 椎骨動脈 / 低形成 / 不活動 / 脳血流調節 / 姿勢変化 / 動的血流調節 / 運動 / 椎骨静脈 / 中枢性疲労 / ベッドレスト / 動的血流調節機能 / 高炭酸 / 過呼吸 |
研究成果の概要 |
左右の椎骨動脈は合流し脳底動脈となり小脳・脳幹・脊髄に血液を供給する非常に重要な脳血管であるが、血流調節においては不明な点が多い。また、椎骨動脈は解剖学的に多様であり、~5-8%の確率で左右差を伴った狭小化すなわち「低形成」が認められる。近年、椎骨動脈の低形成は、脳幹・小脳領域における脳卒中や偏頭痛のリスク要因となる可能性が報告されているが、このメカニズムは不明である。本申請課題においては、1)椎骨動脈の低形成が動的脳血流調節機能に及ぼす影響、2)姿勢変化に対する椎骨動脈の血流変化、3)長期ベッドレストに対する脳循環動態の適応、を明らかにし椎骨動脈の血流調節作用の特異性を明らかにした。
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