研究課題/領域番号 |
26460367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田代 文 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40136213)
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研究協力者 |
上田 裕紀 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授 (90543463)
松浦 巧
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ノックアウトマウス / 胎仔発生 / 生殖細胞 / エピジェネティック制御 / ヒストンメチル化 / ヘテロクロマチン / 始原生殖細胞 / 遺伝子 / ヒストン / DNAメチル化 |
研究成果の概要 |
Zfp296(申請時の名称:Ces1)は幹細胞の多能性維持や悪性腫瘍の進展に影響するとされてきたが、それらのメカニズムは不明である。そこで、ノックアウト(KO)マウスを作製したところ、Zfp296 KOマウスは胎仔成長や生殖細胞の分化に異常をきたした。また、Zfp296は、細胞核のヘテロクロマチンに局在し、複数のエピジェネティック制御因子と相互作用することがわかった。さらに、Zfp296 KOマウスでは、ヘテロクロマチンのサテライトDNA領域で特異的に、H3K9メチル化レベルが上昇していた。以上から、Zfp296がヘテロクロマチン構成因子としてH3K9メチル化を抑制すると結論された。
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