研究課題
基盤研究(C)
幹細胞特性に関わるクロマチン作用因子ポリコーム群複合体PRC1(Cbx2、Ring1b、Mel18、Phc2)がどのように自身の標的遺伝子を認識し、安定的にそこに留まるかは十分に理解されていない。遺伝子改変マウスを用いた本研究結果は、PRC1成分のCbx2が持つDNA結合モチーフAT-hookがヒストン修飾因子Ring1bの局在化に重要であるばかりでなく、PRC1による遺伝子抑制にも必要であることを示唆した。この発見は、幹細胞研究の発展に貢献すると信じている。
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