研究課題
基盤研究(C)
糖尿病は生活パターンの変化から患者数は増加しており、その病態の解明は重要な課題である。糖尿病は酸化ストレスの発生と関連が強い疾患と考えられていることから、その解明を目指した。ラットインスリンプロモーターCreによる条件付きセレノシステイン転移RNA(Trsp)欠失による(TrpsRIPKO)マウスでは、脳視床下部領域で酸化ストレスが増加しインスリンおよびレプチン抵抗性を認め、高脂肪食負荷時に糖尿病および肥満が発症した。さらに、これらの表現型はNrf2活性化により抑制された。以上から脳視床下部の酸化ストレスは肥満・糖尿病を発症させ、Nrf2により病態が制御可能であることが明らかとなった。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 2件、 査読あり 12件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (16件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (2件)
Eur J Pharmacol
巻: 802 ページ: 76-84
10.1016/j.ejphar.2017.02.044
Cell Rep
巻: 18 号: 8 ページ: 2030-2044
10.1016/j.celrep.2017.01.064
Mol Cell Biol
巻: 36 号: 11 ページ: 1655-1672
10.1128/mcb.01095-15
Mol Cell Biol.
巻: 36
PLoS One
巻: 10 号: 12 ページ: e0141960-e0141960
10.1371/journal.pone.0141960
Arch Biochem Biophys.
巻: 566 ページ: 76-84
10.1016/j.abb.2014.12.012
Mol Cell Endocrinol.
巻: 383(1-2) 号: 1-2 ページ: 60-68
10.1016/j.mce.2013.12.004
Cancer Sci
巻: 105 号: 6 ページ: 744-748
10.1111/cas.12413
巻: 19 号: 8 ページ: 650-665
10.1111/gtc.12165
巻: 34 号: 20 ページ: 3800-3816
10.1128/mcb.00110-14
Endocrine Journal
巻: 61 号: 11 ページ: 1105-1114
10.1507/endocrj.EJ14-0115
130004677954
Genes Cells
巻: 19 号: 12 ページ: 864-878
10.1111/gtc.12186
http://www.med.tohoku.ac.jp/news/3391.html
http://www.dmbc.med.tohoku.ac.jp/official/index.html