研究課題/領域番号 |
26460405
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
|
研究機関 | 姫路獨協大学 |
研究代表者 |
通山 由美 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70362770)
|
連携研究者 |
田畑 裕幸 姫路獨協大学, 薬学部, 講師 (70378785)
森田 寛之 姫路獨協大学, 薬学部, 助手 (90648594)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 好中球 / NETs |
研究成果の概要 |
本研究の目的は好中球による殺菌システム、neutrophil extracellular traps (NETs)形成の分子機構の解明である。まずヒト好中球を用いてin vitroにNETsを誘導し、1)分葉核の喪失、2)クロマチンの弛緩、3)細胞膜の崩壊、の3段階で進行することを見出した。次に各段階のサンプルを用いてiTRAQR法による網羅的質量分析をおこない、クロマチンの弛緩に伴い急激な増加(20倍以上)が認められた約80種類のペプチド(翻訳後修飾を含み、15種類のタンパク質の断片)を見出した。特に顕著に増加した2種のタンパク質について、遺伝子欠失好中球モデルを作成して検討を進めている。
|