研究課題/領域番号 |
26460436
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
橋本 修一 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (00243931)
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連携研究者 |
中西 洋一 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (20172356)
高山 浩一 京都府立医科大学, 呼吸器内科学, 教授 (50274444)
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研究協力者 |
白羽 英則 岡山大学, 大学病院, 講師 (40379748)
中川 和憲 九州大学, 大学院医学研究院, 講師 (50217668)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 肺癌 / 幹細胞 / Lgr6 / R-spondin / Wnt / beta-catenin |
研究成果の概要 |
1. Lgr6は正常気管支上皮においては明確な発現がみられなかったが、肺腺癌、肺・口腔扁平上皮癌において明確な発現がみられ、発癌との関連が示唆された。2. Lgr6は上皮間葉転換;EMTへの関与も示唆された。3. ヒト肺腺癌細胞株PC9においてLgr6遺伝子のExon3, 20に有意な変異が認められ、Exon16, 20にはサイレント変異も認められた。4. Lgr6プロモーター領域におけるメチル化がヒト肺腺癌細胞株A549において認められた。以上の結果より、Lgr6の遺伝子変異、プロモーター領域のメチル化、EMTへの関与が、肺癌や口腔癌の発癌・進展機序に加担していることが考えられた。
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