研究課題/領域番号 |
26460459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
大河戸 光章 杏林大学, 保健学部, 准教授 (10276206)
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研究分担者 |
藤井 雅彦 杏林大学, 保健学部, 教授 (50108065)
岡山 香里 群馬パース大学, 保健科学部, 助教 (10780116)
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研究協力者 |
小田 瑞恵 こころとからだの元気プラザ
藤井 雅彦 こころとからだの元気プラザ
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子宮頸部上皮内腫瘍 / HPV / 持続感染 / 単独感染 / ハイリスクHPV / 子宮頸部細胞診 / integration / ハイリスク型HPV |
研究成果の概要 |
本研究ではヒト乳頭腫ウイルス(HPV)16型の単独感染を正確に検出するために、新しいアッセイ(uniplex E6/E7 PCR assay)を開発しました。このアッセイで子宮頸部擦過細胞を解析した結果、(1)市販の検査法で16型単独感染と判定された症例は、多くは多重感染であったこと、(2)16型単独感染はCIN1において極めて少ないこと。(3)単独感染はCIN2以上の病変であったこと、(4)16型単独感染症例は、HPVがヒトゲノムに組み込まれていました。これらの結果から、HPVの持続感染や病変の進行を予測するためには、単独感染を検出することが重要であると結論づけました。
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