研究課題/領域番号 |
26460469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
松島 芳隆 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (20282816)
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連携研究者 |
椙村 春彦 浜松医科大学, 医学部, 教授 (00196742)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | DNA付加体 / アダクトーム / アミダイト / がん / 塩基除去修復酵素 / 有機合成 / 脂質酸化物 / 合成 / 塩基除去修 復酵素 |
研究成果の概要 |
入手容易な2-置換フラン誘導体から脂質酸化物(OHE、ONE)の簡易合成法を確立した。その後、これらと各種2'-デオキシヌクレオシドとの反応(共役付加-環化反応)について検討を行い、OHE(or ONE)と2'-デオキシシトシン(or 2'-デオキシシグアノシン)の反応について、HPLCによる精製に頼らず、通常の精製(クロマトグラフィーや再結晶)によりそれぞれ目的のDNA付加体(OHE-dC、OHE-dG、ONE-dC、ONE-dG)などを合成することに成功した。さらに、アミダイト体への変換反応について検討し、効率的な合成法を開発した。このほか脂質酸化物以外の要因によるDNA付加体も合成した。
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