研究課題
基盤研究(C)
ヒストンシャペロンによるヒストンH3バリアントの取り込みとそれに連動するヒストン修飾により、腫瘍抑制遺伝子の転写が制御され、この制御はヒストンH3バリアントの取り込みを行うヒストンシャペロンによって起こることを見出した。ヒストンH3バリアントの取り込みによる遺伝子発現の変動を乳癌細胞亜型間で検討したところ、遺伝子発現変動は認められたが、乳癌細胞亜型を変えるほどの遺伝子発現変化は認められなかった。ヒストン修飾機構によって発現誘導され、がん関連線維芽細胞に発現するTEM1が胃癌患者の予後不良因子であることを見出した。
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Cancer Med.
巻: 4 号: 11 ページ: 1667-1678
10.1002/cam4.515
http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/rcio/research/clip/sfujii.html