研究課題
基盤研究(C)
肝細胞ギャップ結合タンパクCx32および抗酸化物質luteolinの、NASHおよび肝発がんに対する修飾作用を、Cx32ドミナントネガティブトランスジェニック (Cx32ΔTg)ラットを用いて検討した。肝の活性酸素、炎症性サイトカイン発現、脂肪肝炎、線維化と前癌病変の誘導は、野生型に比較してCx32ΔTgラットで有意に強く、いずれのジェノタイプにおいてもluteolin投与により減弱した。肝発がん感受性と相関した遺伝子発現変化を解析した結果、Bex1が前癌病変内で高発現していることがわかった。肝細胞株を用いた機能解析では、Bex1がNF-κBシグナルを解して細胞増殖を亢進することが解明された。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 10件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
現代医学
巻: 64 ページ: 103-108
Int J Mol Sci
巻: 17 号: 12 ページ: 2071-2071
10.3390/ijms17122071
Cancer Res.
巻: 76 号: 14 ページ: 4192-204
10.1158/0008-5472.can-15-3339
Nutrients
巻: 8 号: 7 ページ: 421-421
10.3390/nu8070421
Oncotarget.
巻: 7 号: 2 ページ: 2009-2021
10.18632/oncotarget.6511
Oncotarget
巻: 6 号: 40 ページ: 42963-42975
10.18632/oncotarget.5981
Carcinogenesis
巻: 36 ページ: 1539-49
10.1093/carcin/bgv143
Prostate
巻: 75 号: 2 ページ: 151-160
10.1002/pros.22900
巻: 6 ページ: 2865-2878
巻: in press 号: 9 ページ: 1962-1967
10.1093/carcin/bgu048
Mod Pathol
巻: Apr 11 号: 1 ページ: 111-7
10.1038/modpathol.2014.61
http://www.nagoya-cu.ac.jp/about/press/press/release/files/169397/271023.pdf