研究課題/領域番号 |
26460494
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
|
研究機関 | 横浜薬科大学 (2016-2017) 昭和大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
中野 泰子 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (20155790)
|
研究分担者 |
根来 孝治 帝京平成大学, 薬学部, 講師 (70218270)
谷岡 利裕 昭和大学, 薬学部, 講師 (80360585)
|
連携研究者 |
谷岡 利裕 昭和大学, 薬学部, 助教 (80360585)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 炎症 / アディポネクチン / 生活習慣病 / 未病状態 / マクロファージ / アディポネクチントランスジェニックマウス / 低アディポネクチン血症 / 易炎症性 / 高分子量アディポネクチン / 低アディポネクチン血漿 |
研究成果の概要 |
アディポネクチンは脂肪細胞が血液中に放出するタンパク質で、炎症を抑制し糖尿病や動脈硬化などを防止する。我々が作成したアンチセンストランスジェニックマウスは野生型マウスと比べてアディポネクチンの血中濃度に有意な差は無く、通常の飼育下では異常は認められないが、炎症を誘導すると易炎症性で重症化や遷延化がみられる。そこでアンチセンストランスジェニックマウスのこの未病状態を網羅的に解析した。その結果、代謝系やエネルギー源の蓄積に関わる遺伝子群の発現が低下しており、エネルギー産生ができない状態が易炎症性や重症化をもたらしていることが示唆された。
|