研究課題/領域番号 |
26460497
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
|
研究機関 | 東北大学 (2015-2016) 日本医科大学 (2014) |
研究代表者 |
浅井 明 東北大学, 農学研究科, 特任准教授 (30500011)
|
連携研究者 |
長尾 元嗣 日本医科大学, 大学院医学研究科, 助教 (10468762)
仲川 清隆 東北大学, 大学院農学研究科, 教授 (80361145)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 耐糖能異常 / 動脈硬化 / 糖尿病 / モデルマウス / 血糖値変動 |
研究成果の概要 |
耐糖能異常易発性と抵抗性(Prone系とResistant系)の新規モデルマウスを用いた動脈硬化巣形成モデル実験系を確立し、Prone系での動脈硬化巣形成の亢進を確認した。さらに、この実験系でのProne系マウスにおける動脈硬化巣形成が、メトホルミンの投与によって抑制されることを明らかにした。また、耐糖能異常における「血糖値変動の繰り返し」が動脈硬化巣形成に及ぼす影響をより直接的に評価するモデル実験系を構築し、グルコース投与によって血糖値変動を誘発したマウスで動脈硬化巣形成が亢進することを認めた。以上の結果は、耐糖能異常が生体レベルで動脈硬化巣初期形成を惹起することを明確に示している。
|