研究課題/領域番号 |
26460511
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
宮田 健 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 准教授 (20448591)
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研究分担者 |
門川 淳一 鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (30241722)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マラリア / ワクチン / 伝搬阻止 / 三日熱マラリア原虫 / ナノ粒子 / ワクチンプラットフォーム |
研究成果の概要 |
新規技術として一分子ナノ粒子であるグリコーゲン (NPG) を足場にした抗原の高分子量化とその生産技術の基盤構築に成功した。DNA結合タンパク質(DBP)にワクチン抗原を融合させ、DNA結合能を利用し、DNA上に抗原を配置する。さらにDBP-マラリアワクチン抗原/DNAの複合体(DBP-Vaccine/DNA)が分子全体としてマイナスの電荷を有することから、プラスの電荷を導入したNPGと静電相互作用を利用した三種複合体の創成に至った。この三種複合体は免疫実験の結果、抗原単独やDBP-Vaccine/DNA二種複合体よりも有意に高い抗体応答を示すことが分かり、本技術の有用性を示すことができた。
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