研究課題/領域番号 |
26460519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
知花 博治 千葉大学, 真菌医学研究センター, 准教授 (30333488)
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研究協力者 |
倉田 祥一郎 東北大学, 大学院薬学研究院, 教授
高橋 梓 千葉大学, 真菌医学研究センター, 技術職員
佐藤 美智代 千葉大学, 真菌医学研究センター, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 病原真菌 / 病原因子 / 薬剤標的 / カンジダ症 / 真菌 / 病原体 / 遺伝子欠損株 / カンジダ / 病原性 |
研究成果の概要 |
我々は、東北大学倉田研究室と共同研究を行い、カンジダ・グラブラータの網羅的組換え体ライブラリーの中から、ショウジョウバエの殺傷力を大きく低下させた菌株をスクリーニングした。その中から10菌株について着目し、カイコ幼虫を用いた感染実験を進めたところ、特に殺傷力が低下したA,B各遺伝子欠損した2株を特定することができた。A遺伝子がコードするタンパク質は細胞膜上に局在し、特殊な膜構造維持に必要な因子であり、血清中の成分を同化するために必要な遺伝子であるということが示唆された。現在我々は、それらの結果をまとめ、論文投稿準備中である。また、B遺伝子については、病原性との関わりを解析する予定である。
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