研究課題/領域番号 |
26460535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
桑江 朝臣 北里大学, 感染制御科学府, 准教授 (60337996)
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連携研究者 |
阿部 章夫 北里大学, 大学院感染制御科学府, 教授 (50184205)
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研究協力者 |
百瀬 文隆 北里大学, 大学院感染制御科学府, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 百日咳 / III型分泌機構 / エフェクター / 百日咳菌 / ボルデテラ属細菌 / III型分泌装置 / ネクローシス / 貪食阻害 / ボルデテラ |
研究成果の概要 |
百日咳はワクチンで予防可能な疾病として知られているが,近年ではワクチンの効果がない例が認められている。また百日咳の主症状である咳の発作もどのようなメカニズムで引き起こされるのか明らかになっていない。本研究ではワクチンを含めた抗百日咳薬を開発するための分子基盤を確立するために,百日咳菌が産生する病原因子のひとつであるBopCと呼ばれるタンパク質の機能解析を行った。その結果,BopCは哺乳類細胞の細胞骨格を司るアクチンと呼ばれるタンパク質の重合依存的に哺乳類細胞に細胞死を誘導することが明らかになった。
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