研究課題/領域番号 |
26460547
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
本郷 誠治 山形大学, 医学部, 教授 (90229245)
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研究分担者 |
下平 義隆 山形大学, 医学部, 助教 (30445746)
村木 靖 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00241688)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | C型インフルエンザ / ウイルス / NS1 / 核移行シグナル / 核外移行シグナル / NS1 / スプライシング / 細胞内局在 |
研究成果の概要 |
C型インフルエンザウイルスのNS1は感染初期に核内、感染後期に細胞質に局在する成績から、核移行シグナル(NLS)と核外移行シグナル(NES)の存在を疑い、これらの同定を試みた。NESコンセンサス配列に類似した配列がある109-126位の領域を欠失したNS1が核内に蓄積したので、109-126位にNESが存在すると示唆された。また、NLSの候補の塩基性アミノ酸のクラスターがある36-46,87-90,167-171,189-196位の欠失変異体を発現させたところ、167-171位と189-196位の欠失で核移行が阻害されたので、167-171位と189-196位にNLSが存在すると示唆された。
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