研究課題
基盤研究(C)
ガンマヘルペスウイルスの遺伝子発現制御について検討した。ウイルスの増殖に必須とされていたORF35タンパク質が遺伝子制御に関わるか検討したが、これまでの知見と異なり、ウイルス増殖の効率や潜伏感染からの再活性化に関与していることが分かった。ORF31タンパク質は、遺伝子発現の制御に関与し、機能部位を同定した。また、ORF31と結合し、ウイルス増殖に関与する細胞タンパク質の候補を探索し、候補タンパク質について検討を進めている。
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Journal of General Virology
巻: 96 号: 12 ページ: 3624-3634
10.1099/jgv.0.000310