研究課題/領域番号 |
26460562
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
畠山 大 徳島文理大学, 薬学部, 准教授 (20514821)
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連携研究者 |
庄司 正樹 徳島文理大学, 薬学部, 助教 (00636821)
葛原 隆 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (00260513)
山吉 誠也 東京大学, 医科学研究所, 特任准教授 (50529534)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / ヌクレオプロテインNP / アセチル化修飾 / GCN5 / PCAF / 翻訳後修飾 / pCAF / ヌクレオタンパク質 |
研究成果の概要 |
真核細胞のゲノムDNAはヒストンと結合し,mRNAを合成する際にヒストンがアセチル化修飾を受ける.一方,インフルエンザウイルスのゲノムRNAはヌクレオプロテインNPと結合し,NPは機能的に「ヒストン様タンパク質」と言える.本研究では,NPに対するアセチル化修飾の解析を行った.その結果,インフルエンザウイルスNPは,宿主細胞のアセチル化酵素PCAFやGCN5によってアセチル化修飾された.PCAFによるアセチル化はウイルスRNA転写量を減少させ,逆にGCN5によるアセチル化はそれを増加させた.PCAFとGCN5によるアセチル化標的リジンは異なり,この差がNPの異なる機能変化をもたらすと考えられる.
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