研究課題/領域番号 |
26460586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
石井 哲也 北海道大学, 安全衛生本部, 教授 (40722145)
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連携研究者 |
野島 久美恵 放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター・RI・画像診断関連実験施設管理運営室, 室長 (90218272)
吉田 明 生理学研究所, 多次元共同脳科学推進センター, 特任教授 (70257187)
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研究協力者 |
Renee Reijo Pera スタンフォード大学, 医学部, 教授
Greely Henry スタンフォード大学, 法学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 幹細胞研究 / 生殖医療 / 遺伝子改変 / 倫理 / 規制 / 幹細胞 / 生殖細胞 / 生命倫理 / ゲノム編集 / ミトコンドリア置換 / 生殖補助医療 / 中絶胎児由来幹細胞 / 胚性幹細胞 / インフォームドコンセント / ミトコンドリア移植 |
研究成果の概要 |
人の生と死に関与する生殖細胞と神経細胞を創出する幹細胞技術について、研究進展を見極め、規制隘路、倫理的課題、社会への影響を考察した上で、その応用の正当性を検討した。生殖細胞創出技術は、倫理的課題や規制上の問題が残るものの、がん治療生存者の妊孕性確保のための生殖医療応用に正当化の可能性を見出した。神経細胞創出技術の検討深化はまだ不要と判断した。研究の中で、幹細胞技術に統合しつつあった新しい遺伝子工学、ゲノム編集に検討の必要性を認め、倫理的、法的、社会的課題を分析し、その成果を論文や全米科学アカデミーで発表した。また、日本学術会議の検討員会に参画し、提言とりまとめに貢献した。
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