研究課題/領域番号 |
26460612
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
高橋 良佳 順天堂大学, 医学部, 助教 (70445550)
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研究分担者 |
松永 健志 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50445582)
池田 和隆 公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 分野長 (60281656)
川越 いづみ 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10445520)
井関 雅子 順天堂大学, 医学部, 教授 (80221076)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 肺がん / 開胸術後痛 / 術後遷延痛 / 危険因子 / 観察研究 / 術後痛 / 神経障害性痛 / 心理的要因 |
研究成果の概要 |
研究開始後、患者のリクルートに問題が生じたため、研究計画を変更し観察研究に変更を行った。追跡可能であった15名の患者に関して、術後遷延痛の発生率は33%、NRS≧5の強い痛みを残した患者は13%であった。創部の長さ(P=0.04)、手術時間(P=0.04)、麻酔時間(P=0.04)は術後遷延痛発生予測因子であった。 また、多施設共同研究として亜急性期術後研究会を発足させ、肺悪性腫瘍手術に関して後方視的研究を行った。511名の患者のうち、術後遷延痛発生率は術後3か月で17.8%、術後6か月で11.5%だった。術前の鎮痛薬使用は3か月後の、女性は6か月後の術後遷延痛発生と関連がみられた。
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