研究課題/領域番号 |
26460626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
安藤 雄一 名古屋大学, 医学部附属病院, 教授 (10360083)
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研究分担者 |
満間 綾子 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (10467326)
浦川 浩 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (60584753)
下方 智也 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (70612745)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | サルコペニア / 分子標的治療薬 / がん薬物療法 |
研究成果の概要 |
サルコペニアを有するがん患者ではがん薬物療法による副作用が強く,また治療の耐容性が低いという仮説を検証するため,がん薬物療法を受ける患者を被験者としてサルコペニアの評価を行った.mTOR阻害薬の単剤治療を受けた患者において筋肉量の推移をレトロスペクティブに解析し,治療によって筋肉量が有意に減少したことを報告した.続いて、mTOR阻害薬を含むキナーゼ阻害薬を単剤投与される患者28例に対して,サルコペニアを前向きに評価する観察研究を行った.28例のうち17例が6ヶ月の時点まで,7例が3ヶ月の時点まで治療を継続できた.現在最終解析を行っている.
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