研究課題/領域番号 |
26460628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
荒木 博陽 愛媛大学, 医学部附属病院, 教授 (50294450)
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研究分担者 |
田中 亮裕 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (50527562)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 潰瘍性大腸炎 / ドラッグリプロファイリング / α7型ニコチン性アセチルコリン受容体 / トロピセトロン / 杜仲葉エキス / ガランタミン / ニューロキニン1受容体 / α7型ニコチン姓アセチルコリン受容体 / 杜仲茶エキス / α7型ニコチン姓アセチルコリン受容体 |
研究成果の概要 |
本研究において我々は、トロピセトロンがα7nAChR刺激作用および5-HT3R阻害作用を含む複数の抗炎症経路を有する安全な新規UC治療薬としての可能性を見出した。また、慢性DSS腸炎モデルを用いて杜仲葉エキスの腸炎抑制効果について検討を行い、杜仲葉エキスがUCの再発を抑制する可能性が示唆された。さらに、ガランタミンの慢性DSS腸炎に対する効果を検討し、ガランタミンがUCの維持療法に有効である可能性が示唆された。このように、本研究では既存薬や健康食品に着目し、UCの新規治療薬としていくつかの候補薬剤を見出すことができた。
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